保健管理部門

　大阪大学キャンパスライフ健康支援・相談センター保健管理部門は、1969年の発足以来50年を超える長い歴史を誇ります。現在、専属の内科医6名、専属の精神科医4名、専属の整形外科医1名が所属し、13名の医療系職員と9名の事務職員が業務を行っています。

　当部門は、「学校医」と「産業医」の両方の機能を担っています。「学校医」としては、学生定期健康診断を行う一方、心身の異常・不調に対していつでも診察や相談が受けられる体制を整えています。場合によっては近隣の医療機関への紹介や大阪大学医学部附属病院への紹介も行います。「産業医」としては、職員定期健康診断やストレスチェック等を施行し、休職・復職の判定、長時間労働・ストレスチェック後の面談、及び職場巡視等を行っています。また、職員の心身の異常・不調に関しても、学生と同様にいつでも診察や相談を受けられる体制を整え、大阪大学医学部附属病院を含む医療機関への紹介を行っています。

　近年、学生、職員共に、メンタルヘルスは極めて重大な問題となっています。当部門では、専属の経験豊富な精神科医4名が対応しており、これは全国の大学に類を見ない充実した体制です。また、増加する外国人学生に対して、語学的に十分対応できることも当部門の特徴として挙げられます。また、新型コロナウイルス感染症に対しても、職域ワクチン接種や、不安を抱える学生に対する面談など、多様な取り組みを行っています。

　以上のような体制で皆さんをお待ちしておりますので、心身の不調に関することについて、何でも気軽にご相談ください。

 

キャンパスライフ健康支援・相談センター
保健管理部門長　長友　泉