新規オートファジー能測定法によるオートファジーと疾患の関わりの検証

(1)研究期間

2019年7月から2024年3月

(2)研究代表者・所属・身分

吉森保・大阪大学大学院医学系研究科遺伝学・教授

(3)目的及び意義

近年、疾患におけるオートファジーの関与及び役割は大きく注目され、既に12の臨床科と共同研究を行っている。細胞やマウス個体で見られた現象が人でどうなのか検証が必要である。血液をつかったオートファジー能に関与する因子の測定法が人でも行えるか検証した後、様々な疾患患者の病態とオートファジーの関連を探る。

(4)研究対象者

2006~2018年度に大阪大学保健センターもしくはキャンパスライフ健康支援センター保健管理部門において実施された職員健診および学生健診の受診者

(5)研究対象項目

健診において実施された血液検査、尿検査、理学所見(身長、体重、血圧等)、生活習慣に関するアンケート等の全測定項目

(6)研究実施場所

個人情報が削除され、連結可能匿名化された研究対象項目データが、下記施設の研究分担者に提供され、統計解析が行われる。
大阪大学大学院医学系研究科遺伝学
大阪大学キャンパスライフ健康支援センター保健管理部門

(7)問い合わせ先

本研究の詳細情報の提供を希望される方、あるいは本研究の研究対象からの除外を希望される方は、下記までご連絡下さい。

循環器内科学 種池 学
E-mail: taneike[at]cardiology.med.osaka-u.ac.jp ※[at]は@に変えてください。