老化にともなう健康のリスクファクターの年齢分布および個人毎の経年変化と社会的要因との相関の研究

(1)試料・情報の利用目的及ひ゛利用方法(他の機関へ提供される場合はその方法を含む。)

 我が国において、脳血管疾患、虚血性心疾患のリスクファクター(生活習慣病要因)である高血糖、高血圧、高コレステロールや肥満の割合は、30~40歳ころから加齢とともに増加し、健康寿命の延伸を阻む大きな要因となっています。さらには、がんや認知症についてもこれらリスクファクターが関連するという報告もあり、超高齢社会においてこれらのリスク因子の悪化を予防する事が急務です。本研究は、2004~2016年度に大阪大学保健センターにおいて実施された健診を受診した大阪大学職員および学生を対象にした疫学研究です。その目的は、それぞれの健診項目の経時的変化とその関連を評価し、景気・就職活動等の社会的環境指標との関連性を検討する事によって、生活習慣病の重症化予防戦略を構築する上で重要なエビデンスを作成する事です。個人情報を保護するため、特定の個人を識別することができないように個人情報を削除した匿名加工情報を作成し、共同研究機関(大阪大学医学系研究科、大阪大学核物理研究センター、大阪大学産学連携本部、大阪大学医学部附属病院、大阪大学国際公共政策研究科)に提供します。

(2)利用し、又は提供する試料・情報の項目

2004~2016年度に大阪大学保健センターにおいて実施された職員健診および学生健診において実施された身体測定、血液検査、尿検査、便検査、喀痰検査、胸部レントゲン、心電図、頚部超音波等の測定結果、問診の回答、所属部局、学年等の情報

(3)利用する者の範囲

2006~2016年に大阪大学保健センターにおいて実施された職員健診および学生健診の受診者

(4)試料・情報の管理について責任を有する者の氏名又は名称

大阪大学キャパスライフ健康支援センター・センター長・守山敏樹

(5)研究対象者が識別される試料・情報の利用又は他の研究機関への提供の停止

本研究への参加を希望されない研究対象者(あるいはその家族)の方は、下記にご連絡下さい。本研究の対象から除外させて頂きます。

(6)研究参加への同意と利益・不利益

 この研究にご協力頂けない場合は、下記連絡先までどうぞお申し出下さい。その場合も皆様の不利益に繋がることは一切ありません。ただし、匿名化され個人が特定されない形に加工された資料や、解析結果として既に公開されたデータは破棄することが出来ませんのでご理解下さい。この研究が、皆様に即座に有益な情報をもたらす可能性は、現在のところ低いと考えられます、しかし、この研究の成果は、今後の学生支援の発展に寄与するための重要な基礎的成果となることが期待されています。

(7)問い合わせ先

本研究ついて詳しく知りたい本研究の対象者(あるいはその家族)の方は、下記にご連絡下さい。担当者が 説明させて頂きます。

大阪大学キャンパスライフ健康支援センター保健管理部門
山本陵平
〒560-0043 豊中市待兼山町1番17号
TEL: 06-6850-6038
FAX: 06-6850-6040
E-mail: yamamoto-r[at]wellness.hss.osaka-u.ac.jp ※[at]は@に変えてください。