生活習慣病のリスク因子の同定

①試料・情報の利用目的及び利用方法(他の機関へ提供される場合はその方法を含む。)

 悪性新生物、循環器疾患、糖尿病、慢性閉塞性肺疾患等の生活習慣病は、日本の医療費の医療費の約3割、死亡者数の約6割を占めており、その予防は日本人の健康を守るために大変重要です。日本における生活習慣病の疫学研究の多くは、40〜74歳を対象にする特定健康診断に基づいています。したがって、40歳未満の若年層における生活習慣病の実態は未だ明らかではありません。

 本研究の目的は、40歳未満の若年層が約3分の2を占める大阪大学職員健診受診者と学生健診受診者の健診データを利用して、 生活習慣病の有病率および罹患率を明らかにし、そのリスク因子を統計学的に同定し、それらのリスク因子間の関係を明らかにすることで、生活習慣病の高リスク群を効果的に同定するアルゴリズムすることです。これまで特定健康診断の疫学研究では見過ごされてきた若年層における生活習慣病対策を立案する上で重要な知見が得られる事が期待されます。

 個人情報を保護するため、特定の個人を識別することができないように個人情報を削除した匿名化情報を作成し、共同研究機関(大阪大学医学系研究科、大阪大学医学部附属病院、大阪大学医学部)に提供します。

②利用し、又は提供する試料・情報の項目

 2004〜2021年度に大阪大学キャンパスライフ健康支援・相談センター(旧保健センター)において実施された職員健診および学生健診で実施された身体測定、血液検査、尿検査、便検査、喀痰検査、胸部レントゲン、心電図、頚部超音波等の結果、問診の回答、所属部局等の情報

 2016~2021年度に大阪大学キャンパスライフ健康支援・相談センター(旧保健センター)において実施されたストレスチェックの回答

 ③利用する者の範囲

 下記施設に所属する研究分担者:大阪大学キャンパスライフ健康支援・相談センター保健管理部門、大阪大学大学院医学系研究科腎臓内科学、大阪大学大学院医学系研究科身体制御健康医学、大阪大学大学院医学系研究科精神医学、大阪大学医学部附属病院血液浄化部、医学部附属病院睡眠医療センター、医学部附属病院医療技術部、大阪大学医学部医学科

④試料・情報の管理について責任を有する者の氏名又は名称

 大阪大学キャパスライフ健康支援・相談センター・准教授・山本陵平

⑤研究対象者が識別される試料・情報の利用又は他の研究機関への提供の停止

 本研究への参加を希望されない研究対象者(あるいはその家族)の方は、下記にご連絡下さい。本研究の対象から除外させて頂きます。

⑥お問い合わせ先

 本研究ついて詳しく知りたい本研究の対象者(あるいはその家族)の方は、下記にご連絡下さい。担当者が説明させて頂きます。

大阪大学キャンパスライフ健康支援・相談センター保健管理部門

山本陵平

〒560-0043 豊中市待兼山町1番17号
TEL: 06-6850-6038
FAX: 06-6850-6040

E-mail : yamamoto[at]hacc.osaka-u.ac.jp ※[at]は@に書き換えてください。