阪大生26,394人の6年間の学生健診データから分析
大阪大学キャンパスライフ健康支援センターの山本陵平准教授と守山敏樹教授らの研究グループは、一人住まいの大学生は肥満のリスクが高いことを明らかにしました。一人住まいは、中高年層における肥満などの生活習慣病や死亡のリスクであることが知られていました。一方、若年層において一人住まいと肥満の関連はよくわかっていませんでした。今回山本准教授らの研究グループは、2007-2015年度に大阪大学に入学した学生26,394人の入学後6年間の学生健診データを利用して、入学時の居住形態別の肥満のリスクを評価した結果、一人住まいの学生のリスクが高いことを明らかにしました。
本研究成果は、米国科学誌「Journal of American College Health」に、9月29日に公開されました。
詳細については、阪大公式サイト(プレスリリース)に掲載しています。
10月25日のNHK NEWSで取り上げられました。
https://www3.nhk.or.jp/kansai-news/20211025/2000052937.html (リンク先の掲載終了)