現在、保健管理部門では、事務補佐員を公募しています。
公募の詳しい内容については、公募内容をご覧ください。
応募期限:2023年6月12日(月)(※ ただし、候補者が決定した時点で締め切ることがあります。)
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大阪大学キャンパスライフ健康支援・相談センターの山本陵平教授らの研究グループは、2012年9月~2017年3月に大阪府寝屋川市で新規に要介護認定された高齢者7,873人と要介護認定されていない高齢者39,365人の透析を必要とする末期腎不全リスクと死亡リスクを比較しました。その結果、要介護認定された高齢者は、末期腎不全と死亡のリスクがともに上昇していることを初めて明らかにしました。
本研究成果は、2023年2月7日に米国科学誌「Journal of the American Medical Directors Association」(オンライン)に掲載されました。
詳細については、阪大公式サイトResOUに掲載されています。
大阪大学キャンパスライフ健康支援・相談センターの山本陵平教授らの研究グループは、40~74歳の男性特定健診受診者125698人を中央値2.9年間追跡した結果、時々飲酒する男性と比較して、ほとんど飲まない男性と1日あたり日本酒3合相当(アルコール約60g)以上飲酒する男性は、1年あたりの腎機能(糸球体濾過量、mL/分/1.73 m2)の低下速度が速いことを明らかにしました。また、30%以上の腎機能低下のリスクも同様の傾向を認めました。一方、女性では明らかな関連は認められませんでした。本研究は、大量の飲酒が腎機能低下のリスクであることを初めて明らかにした大規模疫学研究です。
本研究成果は、2023年3月22日に国際科学誌「Nutrients」(オンライン)に掲載されました。
詳細については、阪大公式サイトResOUに掲載されています。
大阪大学キャンパスライフ健康支援・相談センターの山本陵平教授らの研究グループは、アルコール摂取量と腎臓病のリスクを評価した疫学研究報告の網羅的な文献検索を行い、抽出された11研究(総対象人数14,634,940人)の研究結果をメタ解析の手法を用いて統合しました。その結果、蛋白尿(尿蛋白≧1+)のリスクは、アルコールの少量摂取では低下した一方、大量摂取では蛋白尿リスクの上昇が認められました。腎機能低下(糸球体濾過量≦60 mL/分/1.73 m2)のリスクはアルコール摂取量30g/日程度まで低下し、それ以上の摂取量ではほぼ横ばいでした。
本研究成果は、2023年3月25日に国際科学誌「Nutrients」(オンライン)に掲載されました。
詳細については、阪大公式サイトResOUに掲載されています。